【イギリス生活情報】ロンドンのsuicaは、"オイスターカード"!
ロンドンのsuicaは"オイスターカード"!
ロンドンの交通機関 (地下鉄・市バス)に乗る時は、ICカードが必要。東京のsuicaや、関西のICOCAみたいなやつですね。名前はオイスターカードど言います。
何でオイスターなん?と思いましたが、イギリス人の先生曰く、
“The world is one's oyster” ということわざからきてるとかきてないとか。。(シェークスピアの戯曲の中で、世界をカキに例えているセリフがあり(「世界は私の牡蠣(みたいなもん)だ。(カキはナイフを刺しこむことで簡単に開くように) 私は剣でそれ(世界)を開く」みたいな台詞だったような)、そこから「無限の可能性がある、なんでもできる、思い通りになる」という意味のことわざになったっぽいです(適当)。
どこで買えるかと言うと、地下鉄の切符の自販機で買えます(£5のデポジットあり)。同じく自販機でチャージ (イギリスではトップアップと言う)できます。日本と同じなので便利ですよね。
ロンドンは都会なので、市内なら地下鉄と市バスで何処へでも行けます。
ここで注意したいのは、ロンドンの市バスにはオイスターカードなどのICカードが無いと乗車できません。(日本のように、小銭で払ったり両替したり、中で切符を購入できません。) なのでロンドンに来たばかりの人は、よくバスに乗りそびれると言う状況によく遭遇しましたので注意してください。
※また、タッチ決済式のクレジットカード/デビットカードでもバスや電車のIC改札は通れるので、オイスターカードがなければそれでも乗車できます。
地下鉄の場合も、毎度紙の切符を買うこともできますが、オイスターカードを持っていると乗車がスムーズです。
また、地下鉄とは別の在来線 (Over gland) もオイスターカードで乗れますが、National railwayと呼ばれる特急列車は、紙の切符を買って乗る方式で、オイスターカードは使えません (ガトウィック空港までの列車など、区間によってはオイスターカードでも乗れる場合があるので注意)。
また、オイスターカードはチャージ式ですが、チャージが0円場合は改札に入れないだけですが、出るときにチャージが足りない場合(日本では、乗り越し精算するケース)乗り越し精算機のような便利な物はロンドンに無いので、駅員に直接相談しないといけません。もちろん残金が足りないと改札から出れません。乗り越しすれば基本的に罰金を取られるというルールですが、駅員によっては、しゃーないな〜と通してくれるときもあるので取りあえず交渉してみましょう。バスの場合は、1回目に金額が足りないときは、ドライバーから警告レシートを渡されるだけですが、その状態のまま残額0円(またはマイナスの状態)で再び乗車すると、カードにお金が入っていないということで降ろされます。
また、チャージが減ってるか確認する方法は、駅の自販機に入れてチェックするか、改札を通った時に、現在のチャージ残高が改札の画面で確認できます。(日本と同じですね)
※改札によっては表示されない場合もあります。
また、オイスターカードはロンドン以外の都市ではバスなどで使えません。(リバプールに行った時、バスでオイスターカードが使えなくて焦りました) 各都市で、それぞれバスに乗る用のICカードがあるみたいですね。(これも日本とちょっと似ている。。)
また、定期等はあるのか、と言うと、あります。
一週間32ポンドで(区間限定で)乗り放題サービスもあります。
学生用のオイスターカードを申請すれば、学割が使えます。
詳しくはTransport for Londonのウェブサイトを見てください。
とにかく、旅行でも、短期・長期留学でも、ロンドンで移動するならオイスターカードは便利です。ロンドンに着いたら、すぐヒースロー空港駅で購入することをお勧めします。
それでは。
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