【イギリス大学院出願】パーソナルステートメントの書き方
パーソナルステートメントの書き方
イギリスの大学院受験の合否を左右させる、Personal statement。
日本人でイギリス留学の準備をしている場合、普通は日本のエージェントさんと、何度も添削しながら書く事が多いと思います。私の場合は、(ラッキーなことに) 出版関係の仕事をしているイギリス人と、私と同じく大学院に出願中のイギリス人とロンドンで知り合ったので、その二人に添削してもらいながらpersonal statement を書く事ができました。
この記事では、私が書いたpersonal statement のキーポイントを紹介します。
※プライバシーの関係で原文は公開できません
基本的に独学で作成はしたので、ネットで公開されているテンプレもかなり参考にしました。
パーソナルステートメントのコツと注意点
・しょうもないスペルミスや文法ミスを絶対にしない
ネイティブにチェックしてもらう理由のほとんどがこれです。日本人だけでチェックすると、このミスを見過ごしてしまう事がよくあります。しょうもないミスがあるだけで、印象が一気に下がります。
・自分の専門や研究の内容以外に、課外活動(ボランティア、部活、趣味) なども書く
私はマラソンが趣味でフルマラソンの大会に参加したことがあるので、その事も書きました。この内容を、大学の専門に微妙に絡ませて書くのもコツなんだそう。
・自分の短所も書く
自分の良いところばかりではなく、短所も書いた上で、ポジティブなことも書く。
・ネイティブに添削してもらった場合、”日本人らしさ”も残してもらう
いかにも他人(ネイティブ)が直した、という文章も印象が悪くなります。(自分で書いてないやんけ!と思われる) ライターの知人のこのさじ加減には本当に感謝しかありません。
最後に、これだけは絶対に言いたいこと。
絶対に自分一人だけでpersonal statement を書かないで下さい。
イギリス人の友達も、イギリス人でも基本的に、自分のゼミや研究室の教授に添削してもらってから提出すると言っていました。
また、日本人とイギリス人は、文章におけるセンスが根本的に違います。なので日本人だけで文章を作成すると文法は合っていても、ニュアンスなど細かな部分が間違っていることがあります。(こういうのも印象を下げる) なので出来るだけ、ネイティブ(できたらイギリス人)にチェックしてもらってから、提出した方が良いと思います。(そのためにお金をかけてエージェントを利用するのも良いと思います)
選考に最も重要なPersonal statement 。最高な物を提出できるように頑張ってください!
それでは。
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